診療のご案内「皮膚科」
動物の皮膚病は痒みが有っても無くても、感染症(細菌や寄生虫など)のことが多く、それを探す検査は比較的簡単でストレスや負担も少なく、治療もシンプルなことが多いです。そのため、当院ではまず感染症がないかどうか十分な検査をさせて頂きます。
また、治療で良くならない・長引いている・新しく病変が出て来ているような時には、さらにホルモンの検査や細菌の培養検査で効果のある治療薬を選んでいきます。
それでも原因や病気が特定できない時・自己免疫性疾患や腫瘍が疑われる時・早期に病気を特定しないといけない時などには、局所麻酔(病変部位などによって全身麻酔)で皮膚を数ミリほど採取して病理検査を行ってから適切な治療をしていきます。
もちろん感染症以外にも、アトピー性皮膚炎や食物アレルギーなどの場合にはまた違った検査や治療法もありますので、ぜひご相談ください。