ワールド動物病院

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TEL.072-264-2250
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犬の健康チェック

Health check
Dog

大切なご家族に次のような症状があれば 当院までご相談下さい。

症状
耳アカが多く出て臭いがする・耳が赤く腫れている・耳をかゆがる、頭を振る
Check !

外耳炎の可能性があります。アレルギー疾患と関連していることもあれば、細菌や酵母菌(マラセチア)、寄生虫(ミミヒゼンダニ)などの感染が原因となることもあります。
治療は、外耳道の洗浄と点耳薬で行いますが、重度で痛みを伴う場合は内服薬も使用します。
また、異物や腫瘍が耳道内にある事で外耳炎が治らない場合は、その原因を取り除くことも必要になります。
慢性化してしまうと完治せず長期間の治療の継続が必要になるので、初期治療が重要になります。

症状
眼が充血している・眼がしょぼついている・涙、めやにが多い
Check !

角膜潰瘍は眼の病気の中でも多い疾患です。外傷によるものもあれば、まぶたやまつ毛の異常が原因になるもの、ドライアイや閉眼不全(眼の大きいわんちゃん)が原因になるものなどがあります。
眼の傷を治すためには点眼薬や内服薬を使用します。基礎疾患があればその治療もします。通常は数日から1週間で治りますが、傷が深い場合は、手術を行うこともあります。
角膜潰瘍以外にも、結膜炎や角膜炎、その他の眼の病気の可能性もありますので一度ご相談ください。

症状
口臭がする・歯ぐきが赤い・硬い食べ物が食べづらい
Check !

歯周病の可能性があります。歯周病は、歯垢の中の細菌が原因となり、炎症をひきおこす病気で、歯肉の炎症から歯周の炎症へと進行性に悪化していきます。
治療は、超音波スケーラーという機械を用いて歯垢・歯石を除去したあと、歯の表面を滑らかにするために歯面研磨を行います(麻酔下の処置になります)。歯周病が進行している際は、抜歯が必要な事もあります。
歯周病にならないために、家での歯磨きを習慣づけることをおすすめします。

皮膚

症状
湿疹がある・赤みやかゆみがある・脱毛している
Check !

原因が寄生虫感染(ノミ・ダニなど)であれば駆虫薬を用いて治療を行います。細菌感染や真菌感染が原因の際は、抗生剤や抗真菌剤を用いたり、必要に応じてシャンプー療法も一緒に行います。
また、アトピー性皮膚炎が疑われる場合は、原因となっているものとの接触をさけ、皮膚の炎症を抑える治療、二次的な感染症の治療などを組み合わせておこなっていきます。
アトピー性皮膚炎は、現時点では根治ができない皮膚疾患で、治療が生涯必要となります。

呼吸

症状
咳をする・呼吸が荒い
Check !

咳は生理現象として起こることもありますが、感染が原因になるケンネルコフという病気もあります。ケンネルコフは自然に治癒することもありますが、おうちに迎えたばかりの若いワンちゃんの場合は、状態が悪化することもあるため、適切に治療することが必要になります。
感染が原因ではない咳には、気管虚脱(気管が変形してつぶれやすくなる病気)や、異物、腫瘍などがあります。高齢の小型犬の場合、心疾患も咳の原因となるので注意が必要です。

呼吸が荒い場合は、早めの来院をおすすめします。肺水腫や肺炎、胸水や気胸など早く治療をするべき呼吸器疾患の可能性もありますし、重篤な他の病気から呼吸がしんどくなっている場合もあります。様子を見すぎないようにしましょう。

循環

症状
疲れやすい・呼吸が早い・粘膜の色が青白い・失神をする
Check !

心臓の病気が考えられます。心臓の症状は他の病気と見た目ではわかりにくいことも多いので、まずは来院して下さい。高齢の小型犬で多いのは、僧帽弁閉鎖不全症という病気です。心臓にある僧帽弁(血液を送り出すために開いたり閉じたりしている弁)が変性し、弁の閉じが悪くなる病気です。内科治療や外科治療を行い、全身の循環を整えます。

消化器

症状
食欲がない・吐く・下痢をする
Check !

食餌の変更、ストレス、感染、アレルギー、中毒、異物摂取、腸炎、膵炎など様々な原因が考えられます。対症療法や基礎疾患の治療を行うことが多いです。
ヒトと異なるところは、中毒や異物摂取が多いところでしょうか。摂取したものによっては重篤化することもありますので、早めに相談してください。

泌尿器

症状
何度もトイレに行く・おしっこが赤い
Check !

膀胱炎が考えられます。細菌感染による膀胱炎の場合は抗生剤で治療します。尿路結石が原因となる場合は、結石の成分とその大きさにより、内科療法か外科療法かを決定します。
排尿行動を何度もしているのに全くおしっこが出ない場合は、要注意です。尿道に石がつまっているかもしれないので、すぐに来院して下さい。

生殖器

症状
膿性のおりものがでる・水をよく飲む・吐く
Check !

子宮蓄膿症の可能性があります。子宮蓄膿症は、避妊をしていない雌犬の子宮に細菌が感染し発症します。抗生剤やホルモン製剤を用いて治療をすることもありますが、ときに重篤な状態となることもあるため、当院では麻酔処置が可能な子には、早期の手術(卵巣子宮摘出術)をおすすめしています。

腫瘍

症状
しこりがある
Check !

良性のしこりか悪性のしこりかを診断するには、細胞や組織を検査する必要があります。
良性の場合は経過観察となることが多いですが、悪性のしこりが疑われる場合は、手術をしたり抗癌剤をしたりします。

運動器

症状
足をうかす・びっこをひいている
Check !

足の裏に外傷がある場合や皮膚の炎症がある場合はその治療を行います。膝のトラブルでは、膝蓋骨脱臼(膝のお皿がはずれる)や前十字靭帯の損傷が多いです。
そのほか、脱臼や骨折、関節炎、腫瘍など様々な原因で足をあげます。
足をうかせて痛そうにしている場合は来院して下さい。