健診・予防について
ペットにも「予防医学」を
ここ30年ほどで、ペットを取り巻く環境は非常に進歩しています。特に食生活の変化、室内外の増加、病気に対しての理解はペットの寿命を非常に長くしました。犬の平均寿命は30年前が約7.5歳、現在では14歳ほどといわれています。一昔前よりも、ペットと一緒に過ごせる時間が増えたということはとても嬉しいことです。
ただ、平均寿命が長くなったということは、以前よりもペットの高齢化が進んでいるということです。若い子と高齢の子を比較すると高齢の子の方が病気になる可能性は高いです。 人間の医療現場では、少子高齢化に伴い「平均寿命」よりも「健康寿命」に注目し、病気になってから治療するのではなく病気を予防することで健康増進を図る「予防医学」が叫ばれて久しいです。
ペットは身体の不調を自分で話すことができません。そのため、体調不良を訴えた時には病気がかなり進行していることも少なくありません。あと1年、あと半年早く病気を発見できていたらと思うことが多々あります。 また、獣医領域では病気の発見後、「積極的治療」を望まずに「緩和療法」を選択される方も少なくありません。「積極的治療」「緩和療法」に関わらず、大切なのは病気の「早期発見・治療」です
当院では「早期発見・治療」のための「予防医学」に力を入れています。 犬・猫の1年は人の4年分といわれています。ペットちゃんの「健康寿命」を伸ばすために健康診断を行うように心がけましょう。
当院では「早期発見・治療」のための「予防医学」に力を入れています。 犬・猫の1年は人の4年分といわれています。ペットちゃんの「健康寿命」を伸ばすために健康診断を行うように心がけましょう。
検査内容については、以下のようにまとめています。
- 検査内容
- ただいま準備中です。